えいご子育て(再開します!)

2児のフルタイム勤務の母です。

インプットはできている息子へのアウトプット強化

f:id:sebryo57:20200705074133j:plain

息子の描いた絵 スタントマンの説明とジャグリングの説明

f:id:sebryo57:20200705074224j:plain



昨日のブログを書きながら思った。

「息子はインプットはできている。しかし、アウトプットもある程度、強制しないことには、彼からはアウトプットは引き出せない。」

 

昨夜、ORTのレベル3を持ってこさせた。

彼が実際にスペリングをほぼすべて難なく読むことができるのは、まだレベル1またはレベル1+である。

 

彼は、持ってこさせたORTのストーリは全て頭に入っている。

そのうえで、昨夜はアウトプットだけをさせるために、ORTのストーリーとイラストを活用することにした。

 

私が、本格的な、日本語禁止の英語レッスンをしてみた。

私(筆者)は、サラというアメリカから来た女の人。

一切、日本語は通じない人。

その人と会話をしていると思ってよ。

一切、日本語は、なし。

話したって、サラは理解できない。

あなたの頭にある英語を使って、ジェスチャーや絵を描くことで、思っていることを伝えてちょうだい。

日本語はダメよ。

 

と英語で息子に話した。

 

私から質問をする。

「1 Why  was Kipper fed up?」

息子は、「え、どうやって英語で言うか分からない。日本語は分かるけど・・。」

「What? Did you speak Japanese just now? I cannot understand any words in Japanese. Please try to speak English for me, Sarah. Please!!」

なんて言うと、「えーとえーと」

私が助け舟を出す。

「Because....???」

「Do you know the meaning of "fed up"?」

「YES」と息子。

「Does "fed up" mean happy??」

「NO」と息子。

このようにして、とにかく、日本語禁止で、英語だけを出させる。

1問目の答えは、内容としては「??」ということを息子は言ったが、とにかく英語を話したのでそれで良しとした。

 

2問目

「Why did Kipper say he was a clown after all and not a stuntman?」

「えーと」

「上って、どういうんかな・・・・。上って・・・。」

無視する私。

「Why don't you draw what you are tyring to say right now?」

「Get a pen! Here is a sheet.」

息子は自転車の絵を描きだした。(お話に出てくる。)

「えっと、えっと、自転車って‥‥(なんていうんやったかな・・)。」

息子は内気な性格である。怒られることを怖がる性格である。

だから、すごーく小さい声で、日本語でつぶやいている。

(ちなみに娘は違う。怒られると、怒り返す性格である。)

 

自転車という英語なんて、あなたはこれまでの8年間の人生でおそらく2000回以上、いや5000回以上聞いてるであろう。いや、それ以上聞かせてるかもしれない。

だけど、やはり、アウトプットを強制していないと、出てこないのである。

 

「Is this a bike?」とサラ先生は言った。(私のこと。)

「Yes, Bicycle.」bikeではなくて、bicycleという英語が息子から出てきた。

これこそが、インプットをしてきた証であろう。

 

息子が絵を描きながら、スタントマンの説明をする。

「Do you know what a stuntman mean?」と聞くと

「Yes.」

という。

自転車の下に車を描いて「えーと、上って・・?」

上は、onやろ。と言いたい気持ちをサラ先生は抑えた。

「If you want to know the meaning, use a dictionary.」

と言って持ってこさせたが、そもそも読めない漢字が多い。

どうしようかと思ったけれど、英語だけで会話をできるはずと信じた。

息子が自転車の下に描いたものを、

「What is it?」と聞いた。

「Car」

という息子。

「I see. A stuntman is on the car with a bike.」

などと助け舟を出してやると息子も英語を使う。

「Yes. This is a car. Many many cars.」

と言って横にたくさんの車らしきものを描く。

 

という感じで、息子に絵を描かせながら英語を言わせる。

分からないときは、サラ先生扮する私が、英語で確認して、英語を引き出させた。

大切なことは、やはり、日本語禁止にすることかと思った。

 

十分なインプットをした後だと、日本語禁止は有効であると今の私は考える。

恐らく、娘にはこれはできない。

なぜなら娘には十分な英語をインプットしなかったこともあるし、英語だけで話したところで、娘は「わからない!」と言って怒りだすであろうから。

 

3 What would you like to be in a circus? (ここからは録音した)

息子は描いている。

サラ「Do you know the meaning of circus?」

息子「Yes.」

サラ「Tell me what a circus is.」

  「A  circus is..... ?」

息子「Circus is.......絵を描いている」

サラ「What is it? What are they? I mean」

「Is this a person?」

息子「He is a person and this is ball.

サラ「Ball! One ball or many balls?」

息子「many ball!」

サラ「Many balls! Like a jugling?」

息子「Yes」

サラ「He can jugle in a circus?」

息子「Yes」

サラ「OK. So, what would you like to be in a circus?」

「Do you want to jugle?」

息子「Yes. I like this.」

 

という感じだった。

これからも、助け舟を出し、日本語禁止、絵を描かせる、この3つでアウトプットの強制はできそうである。

 

やはりまず、インプットをしなければいけないことを改めて感じた。

インプットがあるから、息子は頭から、英語を出すことができる。

インプットがあるから、会話を続けられることができるのである。

 

さて、娘にはどうしようか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「」